Shuntiger Tech Diary

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「現場のためのSwift4」読了

表題の通り、現場のためのSwift4を読み終わった。

現場のためのSwift4 Swift4.1+Xcode9.3対応

現場のためのSwift4 Swift4.1+Xcode9.3対応

 

 総ページ数は559ページでかなり分厚い。

かかった時間は読書で13時間程度でサンプルアプリ開発で18時間。

計28時間程、アプリ開発は2つ合わせて5日間ほどかかった。

 

職業訓練時代に自作アプリの開発が終わって、さぁリリースって時に本屋で立ち読みしてリリースのことまで書いてあったので購入した。*1

企画-設計-実装-リリース-リリース後まで網羅してて、アプリ制作の一連の流れを知ることができた。

特にリリース後が重要だというのは改めて思い知る。*2

実務未経験だと開発の流れとかがわからないので、そういった不安が少し取り除けた気がする。

 

Swiftの構文なども載っているが、学校で別の教科書でコーディングしていたこともあり、構文の部分は電車内でプログラムの流れを頭の中で組み立てて読む感じ。

職業訓練校が電車で1時間ほどかかったので、その時に読んでた本の1つ。

 

この本で作れるサンプルアプリ

・カメラアプリ(フィルター加工処理)

・ニュースアプリ(REST APIを使ってデータを取得、通信処理)

 

作成に使用したバージョンは

・xcode10

・Swift4.2

 

バージョンによる不都合があるかというと

Swift4.2だとP472の一番最後の行

content.sound = UNNotificationSound.default() // Swift4.0仕様

content.sound = UNNotificationSound.defalut // Swift4.2仕様 defaultに()がいらない

になってるくらいなので2019年1月現在ではバージョンによる心配は問題ない。

 

カメラアプリ

 

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フィルター処理ができるカメラアプリ

機能としては

・カメラロールから写真を選択し、又はアプリ内で写真を撮影したものに

フィルター加工処理ができる

・カメラロールに保存ができる

 

簡単に作成できるが結構楽しい。

普通の写真もフィルターをかける事で、一味変わる。

フィルター名がわかりにくいので、直感・感性でわかるカメラアプリを作りたいと思った。

ギャル語みたいな「きれい」、「かわいい」など。

プリクラみたいな。もうあるか。

 

ニュースアプリ 

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WordPressAPIを利用したニュースアプリ

通信処理を利用したアプリ。

通知設定画面でUIDatePickerで時間を選択すればローカル通知もできる。

セルはstoryboardからnibファイルで作成、APIを取得してJSONをデコードして、ローカル通知を表示して・・・。みたいなことができる。アプリ作成を通して得るものは多い。

 

Codableプロトコルを使えば簡単にJSONからのデータを取得できる。

以前JSONを扱った時は、こんなに簡単だったかなぁと思うくらい簡単にできる。

数行程度。

 

SFSafariViewControllerも同じく簡単にできる。

SFSafariViewControllerのインスタンスを生成して、あとはpresentメソッドで表示するだけ。
 

 

おわりに

今回gifファイルの作成に利用したezgif・はてなの設定をメモ的に残しておく。

ezgif.com

・size:320*Auto

はてブロの写真サイズの制限は10MBなので抑える

・動画は30秒まで。

・キャプションをつけるといい感じになる。

 

ブログはタメ語?か敬語か迷う。

タメ語という言い方でいいのかわからないが、今回はタメ語。*3 

*1:リリースフェーズの事が書いてある本って結構少ない。リリースだけで本1冊かける気もする。

*2:リリースで結構燃え尽きる

*3:メモ的な感じだとタメ語がいいのか・・・?